2017年01月17日

人の仏性に涙して

 昨日も荒れ模様の一日でした。今日も末っ子のことを綴ります。14日に一人でコンビニに行った末っ子。昨日は「一緒についてきて」と言われましたので、内心ヒヤヒヤしながらも出かける準備を・・今は禁忌の食べ物が多いのですが、「ダメ」と静止してまたお店にご迷惑をかけてもいけないので、パンも黙認。自分の財布からお金を出して買い物できたのは良かったのですが、店長さんとお話があるので先に帰したのです。
 ところが、後で見に行くとオートロックの前で待っています。おとといは一人で行って帰ってきたので、開け方を知っていると思っていたのですが、番号を忘れたのでしょうか?私を見るなり財布を投げたり、蹴りに来ようとしたり・・私が店に戻れば落ち着くかと思いきや、中に入ってきてまだ蹴ろうとしますし、とうとう近くにいた女性の足も蹴ってしまったのです。そこに現れたのが勤務明けで帰るために通りかかった店員さん。
「ボク、大丈夫か?」
と優しく背中に手を当てて声をかけてくださると、素直にコクンとうなづく末っ子。目には涙が流れています。扉が開かず私が来るのを待つ間、心細い思いをしていたのだとようやく判りました。
「すみません。興奮しているので、一緒に玄関まで付いてきていただけますか?」
と頼みましたら、なんと足を引きづっておられます。短い距離とは言え、勝手なお願いをしてしまったことを悔いました。冷静になって思い出したのか、無事に扉が開いて末っ子は中に。
「よくできたね。すごいすごい!」
と褒めてくださる店員さん。私は女性に謝りにまたコンビニへ行き、
「申し訳ございません。お怪我はなかったですか?」
すると
「大丈夫ですよ。全然気になさらないでくださいね。」
と優しい言葉をかけてくださったのです。音や刺激に敏感な一方、気になったら音を立て続けたり、パニックを起こし易かったり・・末っ子のような症状を持った親は周りに気を遣いますので、心労は半端ではありません。ですから、こうやって怒らずに許してくださる方の存在はどれほど有り難いか・・店長さんにも
「本当にお騒がせしてすみませんでした。明後日が検診でピリピリしているのだと思います。」
事情を説明したものの、今回3回目の騒動で恐縮の極み。今回も店長さん、特に怒った様子も無く、理解を示してくださいました。そして外に出たら、また先ほどの女性が。何度謝っても足りない気がして声をかけました。
「このお近くの方ですか?」
「ハイ、今から勤務です。」
「そんな時に申し訳ありませんでした。ちなみに何のお仕事を?」
と失礼にも聞いてしまったのですが、
「看護師ですから、慣れてますよ。」
とニコニコ。
「慣れているとは言え、本当にごめんなさい。道中気を付けて・・」
とお別れしました。
 末っ子が10月末に入院した時は、看護師の仕事の大変さを実感しましたので、確かに「さもありなん」と納得できます。というのは、点滴をしているのにベッドから降りようとする末っ子を、看護婦さんと一緒に制止するのが大変だったのです。看護師さんを叩くわ、排便をしたかったようで、ベッドの上でしてしまい、制服を汚すわで、てんやわんやの夜でした。そんな訳で、全国全世界の看護師さんのご苦労に思いを馳せた次第。
 末っ子をコンビニに連れて行くのはいつも冒険なのですが、昨日のことがあって、また人の温かさに触れることが出来ました。「あり得ない反応」を「当たり前のように」してくださった皆様。本当に天使のような方々です。しかも、優しく声をかけてくださった方のお名前は「神守」さん。いつも「すごいお名前だなあ」と思いながら制服についた名札を見ていた方だったのです。テレビ番組で、「窮地に立った時、そのひと声で救われた」エピソードを紹介する番組がありますでしょう?正にあんな感じで・・ドラマのような展開でしたねぇ。
 映画館や実家への移動支援でヘルパーさんを叩いてしまったこともありましたが、その時も笑って許してくださいましたし・・皆様の寛大な御心に深く感謝申し上げます。
posted by サンサンてるよ at 12:16| 大阪 ☀| 社会福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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