2017年01月17日

あの世での再会を楽しみにして

 7時のニュースを見ておりますと、震災の日に淡路島で生まれた「照強(てるつよし)」という力士が映っていました。あまり相撲には関心のない私ですが、南あわじ市出身と聞いて思わず親近感が・・私の実父も南あわじ市生まれ、母は津名郡五色町(現・洲本市)生まれですから、サンサンてるよには淡路人の血が流れていることになります。出生地は尼崎ですが、2歳からは大阪在住。でも夏休みには毎年淡路島に行き、泳いでいましたので、半分は故郷と言ってもいいくらいの島です。
 鶯や牛の声が聞こえる長閑な島に激震が走った日、亡き母も淡路島に新築したばかりの家で、あの揺れを体験しました。洲本市の病院で生まれたという照強さんのお母様は、どれほど不安にさいなまれたことでしょう。入院患者さんを抱える病院、ご老人を抱える施設・・スタッフの皆様は、自分のことよりも患者さんや入居者さんの安全を最優先して奔走されたことでしょう。
 悲しみも数多く生んだ一方で、日本人の素晴らしさに世界が感動したあの震災。愛する者を失った心の傷はすぐには癒えるものではないかも知れませんが、この世とあの世と離れ離れになっても「家族は家族」。私の母が、私や孫の窮地に天国からサーッとかけつけてくれるように、きっといつも残された家族のことを気にかけてらっしゃることと信じています。
 というのも、半年前から末っ子の看護が始まったのですが、時折り、手が付けられない興奮状態になることがありました。そんな時、思わず
「ばあちゃん助けて〜」
心の中で呼びかけたことは数知れず。しばらくして、少し落ち着いた末っ子が
「ばあちゃん、ばあちゃん」
と言うことが時々あったのです。ですから、<きっと母が来てくれたのだろう>と思っているのです。写真を見ながら
「●●君のこと、助けてね。」
と話しかけると
「大丈夫よ。心配しないで。」
という思いが返ってくることも・・本当かどうか判らずとも、ピンと張り詰めた心がホッとゆるむのは確か。
 最近は、食事の改善で興奮状態になる頻度がメッキリ減りましたが、定期検診の前などは緊張と不安でピリピリ。自閉症児には、脳内に余分な神経が多く残っているから・という研究があるようですが、少しの刺激で興奮しやすい脳を持ってしまった苦しみは、母と言えどもまだ十分には解ってあげられていないかも知れません。
 私の親も完全ではなかったし、私も100点満点の親ではもちろんありません。けれども、欠点や葛藤を超えて、やはり親子には不思議な絆があるのでしょう。昔は「私の臨終の時に、父母に迎えに来てほしいなんて思わないわっ!」と葛藤を引きづっていましたが、今では全てが懐かしく、難しい魂修行の手助けをしてくれたのだと感謝できます。私もあの世に帰る日が近づいてきたからでしょうか?どうか震災に遭われた全ての皆様のお心が安らかでありますように・・合掌
posted by サンサンてるよ at 22:20| 大阪 ☁| 社会福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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